この日のお客様はピアノを分解する調律師の動向に興味津々。お利口さんで大人しく眺めていてくれました。
調律カバンの中身にも興味があったようで「この円いの何?」と聞いてきたので、言葉で説明するより見せてあげよう、ということで実演。
これはフロントパンチングペーパーといって、鍵盤が下がる深さを加減する紙。思い切って5ミリ分くらいの厚さを入れて、わざとまともに音が出ないよう細工しました。
ピアノの鍵盤の深さは変えられるんだと分かってくれたところで調律開始。最後まで大人しく見ていてくれました。
楽しくお仕事できました。ありがとうございました。