先日ピアノを調律させていただいたお客様は、約10年ぶり2回目の訪問となる方でした。所在地やピアノのことは何となく覚えていたけど、どんな方だったのかはお話ししたこともなかったのではないかと思います。
調律に読んでくださったきっかけは、お孫さん(約10人!!)がピアノをさわっているということと、お子さんの一人が今でもピアノを弾くから、ということ。
聞けばご依頼人の奥様のお子さんは全員高校卒業までピアノ教室には通い続けたそうで、そのおかげでその後の活動にも役立ったり、今でも趣味でピアノを弾いたり、生活の一部にピアノがあるのだとか。お母さまが「ピアノだけは続けさせればいいことがある」と信じて続けた結果なのだそうです。
こういう話は本当にうれしいです。いつまでも、ピアノを大切にしてください!