ピアノ教室のブログでも紹介しましたように、お貸出ししていたグランドピアノが戻ってきたので教室のピアノを修理工房へ移動しました。

これで工房には1957年のNo.20と、1960年のNo.G3、それからSteinway&SonsのS-155の3台となりました。2台のYAMAHAを間近で比べられるのは良いですね。

率直な感想としては、No.20の方が深みがあって、芯があって、豊かな響きと粘りのある音の伸びが魅力的です。製造番号が5桁だと、こうまで変わるのか!?もちろんNo.G3も弾きやすく、広がりのある響きは現代のピアノにない魅力ですし、やはり大きさの利か、低音が強いように感じます。

修理工房でデスクとして使用している元コンソールピアノの脚が弱っていたので補強しました。もう大丈夫です。