元号が令和に変わる節目となった10連休が今年のゴールデンウィークの前から、ひょっとしたら連休後は忙しくなるのではと予想していましたが、予想以上に調律のお申し込みをいただき、五月は沖縄本島内を走り回っておりました。
なんてかっこいい言い方をしますけど、実は最近はお客様とのおしゃべりにどっぷりハマってしまって、調律1時間トーク2時間なんてこともしばしば。特にお客様と自分の子供が同世代というケースではピアノの話から他の習い事、学校、受験、就職など、行き交う話題も様々。話が尽きません。
そんなこともあり、ピアノ教室や楽譜製作など調律師以外のチャレンジをしつつ、しばらく間をおいてようやく新たなプロジェクトをスタートすることになりました。
今度のピアノはDiapasonのアップライトピアノ。象牙の鍵盤に総アグラフなど、当時のピアノとしては力を入れていたハイエンドモデルだったと思われる一品です。もちろん装備や肩書きにとどまらず、音色、響き、弾きやすさも申し分なく、とても楽しめるピアノになってくれそうです。
響板修理と全弦張り替え、部分塗装を行います。
お楽しみに!