入荷後しばらく待っていましたオールドタイプのYAMAHA G2を開梱しました。現状でもオーバーホール後にどんな音になるのかが想像できて楽しいです。今まで整備した国産のピアノの中でもトップクラスの仕上がりになることが予想できます。
まずフレーム上の見た目ですが、随所に現代のYAMAHAと違うところが見られます。見た目もそうなのですが、音も違うのです。その辺は少しずつこのブログ上でご紹介していければと思います。
アクションも現在のヤマハとはずいぶん違います。どこまで部品交換していくかは、もう少し状態を調べてから決めていきたいと思います。
DIAPASON 183-Eは内部クリーニングを行っています。アグラフはそのまま磨くつもりでいましたが、方向が結構バラバラだったので外して付け直すことにしました。その方が微調整できるし、きれいにクリーニングできるし。ワッシャーのタイプが違うのでちょっと驚いています。