そこそこ傷も多かったので、部分的に塗装して、あとはサササッと綺麗にして安く売ろうと思い分解したら、このピアノ全体がラッカー塗装であることが判明。だめだ、これではバフ掛けだけでは綺麗にならない。というわけで全部塗装することになりました。
分解して、全体を削って塗料がのりやすいようにしてから必要な箇所をパテ埋め、あと一回整面したら吹き付けというところまで準備しました。
このピアノは譜面版がプラスチックでできているので、吹き付けないで磨こう、ということでここに登場したる新兵器。
2月に東京に行ったときにお邪魔した塗装業者さんに教わったツールです。
沖縄ではどこで手に入るかな、と探すならメーカーに直接聞こう、ということで、ウェブサイトから問い合わせたら、なんとサンプルをもって直接修理工房まで来てくれました!
前にも塗料のことでどこかのメーカーにメールを送ったら営業の方が直接電話くださって、すごく丁寧にいろいろ教えてくださいました。実際に作業はしないからイマイチ説得力には欠けましたけどね。