
先日東京へバイオリン工房の見学にいきました。
先日、私がお手入れしたバイオリンと弓をお世話になっている先生に試奏していただいて、そのときに「紹介するから、行ってみる?」とご提案いただいたのがことの始まりでした。とんとん拍子に話は進んで、急遽お邪魔することになりました。
一番の目的は毛替えの作業を見学することでした。たまたま作業を目の当たりにできたのですが、全然自分が想像もできなかったスピードに驚きました。他にも、自分のバイオリンを見ていただいてチェックするポイントを教えていただいたりしました。
正直、まさかバイオリンがここまで奥深いとは思わず驚きの連続でした。ある程度楽器の基準寸法はあるものの、全てが機械的に制御できない複雑な絡み合いが部品と部品の関係と楽器全体を支えている、ということがあの小さな楽器の中に隠れているのです。ますますバイオリンの面白さに惹かれています。
そして、SNSで拝見させていただいているジャズバイオリニストさんが主催するセッションにも参加してきました。バイオリニストさん主催とだけあって、バイオリニストが5人も集まるセッションでした。5弦バイオリンを初めて見て感動しました。とても欲しくなったけど、構造的な違いも大きいのでまずは4弦のバイオリンについての勉強をしっかりしようと思います。
有意義な時間を過ごしました!もうすぐオーケストラの練習も始まるし、いろいろ楽しい春が来そうです!
