1970年代製造と思われる、当時のディアパソンでは高級種であったとみられるアップライトピアノです。総アグラフという、弦一本一本をガイドに通しているこだわりの作りと、窓枠を付けた外装、象牙鍵盤がピアノの質感を際立たせています。
音は132cmならではの力のある響きと安定感のある音色。ディアパソンの高級ピアノであることをうかがわせます。このピアノは全弦張替の対象となります。弦を交換する工程で、本体(ボディ)のつくりを再チェックしてベストな状態に整えました。
塗装は一部を再塗装してきれいにしました。
Diapasonファン必見の1台です。どうぞご覧ください。