塗装に必要な材料を数点購入。問屋さんに届けていただきながら、吹き付けのデモンストレーションをしていただきました。基本的に今までやってきたことが間違っていなかったことが分かったのは幸い。しかしスプレーガンの使い方、塗料の粘度など、新しい発見もあって勉強になりました。
模範塗装はここまで。全体を塗装するための準備を進めます。
まずは響板のニスを落としておいて、その後必要に応じてパテ埋めをして全体を足付け。今日は本体を重点的に作業しました。スペースが限られるので、本体とパーツを分けて作業します。
サンダーをかけていて気が付いたのは、このピアノにもポリエステルが使用されていたこと。この当時のアップライトピアノは全面ラッカー塗装普通だったので、このピアノもそうだろうと思っていたのですが、C3タローネモデルと同等の仕上げだったのですね。意外でした。