塗装したピアノの内部クリーニングです。バランスピン、フロントピン、チューニングピン、弦などなど・・・。手が届くところは可能な限りきれいにしていきます。
↓それからファイリング。薄く削るだけですが、大分色が変わります。

残すところは調律・整調・整音ですが、外観は出来上がっているのでフライングで写真をご紹介です。
↓組み立てた状態です。いつも塗装するときは自動車用の高級塗料を使用しています。艶がとてもよく、塗膜jも強くきれいです。

写真では分かりづらいですが、このピアノはツートンです。アイボリーと薄いピンクを使用しました。いつも塗装するときのコンセプトは「おいしそうに見せる」です。理由はペダルがチョコレートを包んでいるように見えるからです。

中古ピアノなので多少突っ込みどころがあるのは否めませんが、それでも当時の塗装は全面ラッカーだったのに対してきれいな仕上がりになっています。