DIAPASONのグランドピアノの仕上げ作業に入りました。
ペーパーで研いでからバフがけします。写真は2000番で研いだグランドピアノ本体のカーブ。この時点で半艶仕上げより光っています。
結構いい汗をかいています。
さて、今日のBGMはJ.S.バッハのフランス組曲。演奏はアンドラーシュ・シフです。ピアノの音色がとてもきれいで心が洗われるようです。
バッハの演奏を聴いていると、17?18世紀当時とはどういった世界だったのだろうと気になり、ネットで調べていたらいいサイトが見つかりました。
京都のEnsemble Voce(アンサンブル・ヴォーチェ)というオーケストラと合唱の団体が活動のかたわら、作曲家や音楽、時代背景について紹介しています。またその情報がなかなか膨大なので、バッハ好きの方にはぜひ読んでいただきたいです。
バッハ研究
中でも面白かったのはバッハと同時代を生きた音楽家たちとの関係で、バッハの当時の位置づけを知ることができたり、収入面でのお話など、プライベートな部分までかなり掘り下げています。
情報量が多くてまだ読み切れていませんが、なかなか面白いですよ。
明日も研ぎます。なかなか時間がかかりそうです。