オーバーホールをするときに「復刻」させるのが面白くて、チューニングピンはブルーならブルー、ニッケルはニッケルとか、色を合わせることにこだわっていました。これはチューニングピンは防錆加工の種類によって叩いたときの音が変わるためで、あくまで音重視の措置でした。

フェルトについては、それまで赤が一番高級感があると思い統一していましたが、ブリュートナーという歴史あるブランドがブルーを使っていることを知ったミーハーな私は、去年カワイのグランドピアノを弦張替えする際に青を採用しました。

フェルトの色でピアノの印象がだいぶ変わると知り、あらためて茶色、緑、そしてウグイスを取り寄せました。あとは弦枕に茶色とウグイスがあれば完璧です。手に入ればよいです。

ピアノテクニシャンズジャーナルが到着しました。読みたい本がたまっています。