毎年調律にお伺いしているお客様のピアノは、1958年製造のYAMAHA U3A。もうこんなに来てるんだ、と感慨深く感じます。弦やハンマーはくたびれているものの、まだもう少しは大丈夫そう。音を出すとまるでピアノの中がコンサートホールなのでは、と思ってしまうくらい響いてます。う〜ん、シブい!

このピアノは現在中学生のお姉さんのお部屋に置いてあります。勉強机にはなんとサンソン・フランソワのドビュッシーのCDが!奥様に聞いたら、勉強しながら聞いているのだそう。中学生でフランソワ、シブい。

ピアノ教室はだいぶ前にやめてしまったそうですが、また弾きたくなって通い始めたそうです。嬉しいお話を聞きました。
調律の後はピアノの引き取りです。今日のピアノはU2。良い音です。でもU2っていうだけでだいぶ重く感じました。

インストアライブも近づいています。ご予約はお早めに。