毎年調律のお仕事をいただいてお世話になっているお客様。1969年製のヤマハC3、タローネモデルをオーバーホールして納入したのはもう5年も前のこと。湿度、埃、外装のお掃除など、できる限りのお手入れを続けてくださって、未だに弦の錆もなく綺麗な状態。沖縄では早いと1〜2ヶ月程度で弦が錆び始めるので、除湿は必須。しかし逆の考え方をすると、ひたすら乾かすだけなところはまだ楽なのかもしれません。場所によっては加湿と除湿を加減しなければならないところもあると聞きますから。
今でも芯のある弾きごたえのある音です。今日は時間が足りませんでしたが、もう少し調整が必要。日を改めてお伺いします。もちろん追加料金はいただきません。